私たちは、警察官、消防士、EMT、医療従事者、矯正施設職員、通信指令員、そしてそのご家族と一緒に取り組んでいます。私たちの臨床スタッフの中には、ファーストレスポンダーの支援に特化し、ファーストレスポンダーカウンセリングの認定を受けている者もおり、現場の文化や仕事をよく理解しています。
この仕事がもたらすもの
ファーストレスポンダーが抱えるものの多くは、キャリアを通じて積み重なっていきます。何度も繰り返される他人の最悪の日々、シフト勤務や睡眠不足、「乗り越えること」が評価される文化。その積み重ねが、やがて複雑なトラウマや二次的なトラウマになることがあります。家に帰っても気が休まらない過覚醒、イライラや無感覚、悪夢や睡眠の質の低下、家族から距離を取るようになる、お酒が増えるなどの形で現れます。中には、対応した出来事が自分の信念に反していたり、どんなに頑張っても十分ではなかったと感じる「モラルインジャリー(道徳的な傷)」を抱える方もいます。
私たちのサポート方法
長い時間をかけて蓄積されたトラウマには、EMDRをよく使います。細かい話をすべてしなくても、今も生々しく感じる記憶のつらさが和らいでいくのを助けます。また、認知行動療法的なアプローチやDBTスキル、睡眠や勤務後のリラックス方法など、実践的なサポートも行っています。カップルや家族のセラピーは、仕事が家庭に与える影響に役立ちますし、お酒や他の依存が対処法になっている場合は、依存症治療もご用意しています。
もちろん、すべてが仕事のこととは限りません。ファーストレスポンダーの方も、他の方と同じように、不安やうつ、悲しみ、人間関係のストレスなどでご相談に来られます。
セラピー以外のサポートについては、リソースページでファーストレスポンダー向けの団体をご紹介しています。
